【50代・謎ニュースへの挑戦】OlympusDAOがバグバウンティImmunefi採用

50代謎だらけ

日々更新されるさまざまなニュース。

理解できないものはほとんどない、と勝手に思ってました。

ところが、暗号資産関連のニュースって、使われている用語が独特かつ類推不可能なものが多いと思いませんか?

私は40年前の小学生の頃からパソコンに慣れ親しみ、大学は理系国立大学、大学院は情報処理系の研究科で人口知能の研究をしていました。

就職してからもソフトウェア開発一筋の25年間。

DX、UI、UX、AI、クラウド、エッジ、IoT、DoT、5G、MR、VR、AR、NFC、BLE、、、、大体のIT関連用語は説明できますし、日常的に使います。

株式投資も15年以上の経験があり、コンピュータサイエンス以外にもそこそこ精通していると思っています。

ところが、そんな私が暗号資産関連ニュースを見たときに感じる

疎外感、というか耳慣れない言葉感

登場する技術の名称だけでなく、企業の名前やサイトの名前なども耳慣れないものばかり。

技術については得意エリアなので、基礎から本読んで学びますが、その他については何がわからないのか、をはっきりさせるために、最新ニュースの読み込みを日課にして学んでみようと思っています。

お付き合いください。

「Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

1/7つけの「あたらしい経済」にアップされた記事

Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

すみません。ごめんなさい。全く意味がわかりません。

なんのニュースか、さえも。

そこで、調べながら読み進めることにした。

バグ報奨金制度(バグバウンティ):脆弱性報奨金制度は製品やサービスを提供する企業が、その製品の脆弱性に関する報告を外部の専門家や研究者から受け、その対価として報奨金を支払う制度。

要するに、「脆弱性のバグを見つけるバグハンターが、製品やサービスの問題点を見つけてそれを提供する企業に報告をする」という仕組みなのですね。

Immunefi:特に暗号資産関連に特化したバグバウンティプラットフォームのことです。

ここまででこのニュースが

暗号資産関連サービスであるOlympus DAOに対して、Immunefiがバグや脆弱性を見つけるサービスを提供する

ということがわかります。

さらにわからない単語を調べてみました。

ステーブルコイン:価値が乱高下しないことをように設計された暗号資産のこと。多いのはドルような法定通貨と連動させるもの。USDTが有名。

DAO:分散型自律組織。管理者が存在しない組織。メンバーによる投票で意思決定する。

DeFi:分散金融。銀行のような管理人がお金を管理するのと正反対のお金の管理のこと。

ふむふむ。。

Olympus DAOというのは、仮想通貨を発行する分散型自律組織のことで、Immunefiが脆弱性を発見して報告してくれるサービスを提供しますよ、ということなのですね。

Olympus DAO:USDTのようなステーブルコインを発行するプロジェクト。マナブログによると、これまでのステーブルコインが抱えていた各種の問題を解決する画期的なしくみを持っていることが特徴です。

ふむふむ、さらに情報を加えると、、

従来のステーブルコインの問題点を解決する画期的なしくみを持つ暗号資産OHMを発行する分散型自律組織のOlympus DAOに対して、バグハンターがバグや脆弱性を指摘するサービスをImmunefiが提供する、ということがわかりました。

最終形にすると:

「分散金融サービスを提供するOlympusDAOに脆弱性報奨金制度サービスをImmunefiが提供する」

というニュースでした。

しかし、数あるニュースの中からこの話題をピックアップした理由はなにでしょうか?

バグバウンティは、暗号資産界隈以外でもちょくちょく話題になります。

それとも、これまで暗号資産サービスではこうしたサービス活用はあまりなかったのでしょうか。

いや、ImmunefiがDAOとしてこうした意思決定をしたことにニュースバリューがあるのでしょうか。

そこは謎のままです。

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