暗号資産関連のニュースって、使われている用語が独特かつ類推不可能なものが多いと思いませんか?
私は40年前の小学生の頃からパソコンに慣れ親しみ、大学は理系国立大学、大学院は情報処理系の研究科で人口知能の研究をしていました。
就職してからもソフトウェア開発一筋の25年間。
DX、UI、UX、AI、クラウド、エッジ、IoT、DoT、5G、MR、VR、AR、NFC、BLE、、、、大体のIT関連用語は説明できますし、日常的に使います。
株式投資も15年以上の経験があり、
ところが、そんな私が暗号資産関連ニュースを見たときに感じる疎外感、というか耳慣れない言葉感。
登場する技術の名称だけでなく、企業の名前やサイトの名前なども耳慣れないものばかり。
技術については得意エリアなので、基礎から本読んで学びますが、その他については何がわからないのか、をはっきりさせるために、最新ニュースの読み込みを日課にして学んでみようと思っています。
ブロックチェーンには世代がある
1/14つけであたらしい経済にアップされた記事。
オーケーコインジャパン、IOSTステーキングサービス開始日決定
このニュースではじめて知りましたが、第一世代のビットコイン、第二世代のイーサリアム、そして第三世代がIOSTということで、第二世代までに出てきた各種の課題に対応しているようです。
シンガポールの財団が作った仮想通貨で、ブロックチェーンを活用したサービスの普及を目的にしていると。
9月あたりから日本国内の取引所であるコインチェックでも取り扱いはじめています。
(ステーキングサービスは提供していません)
一番の特徴が、分散型アプリケーションDappsを開発できるブロックチェーンであることだそうです。
Dappsは、利用者が拡大しても続けられるの?問題であるスケーラビリティ問題のひとつの解であるくらい覚えておけばいいかと。
そのほかの特徴としては、複雑な演算を必要としないために、処理速度がはやい。また、演算処理に電力を大量消費することが問題視されていたビットコインなどと比較して相当負荷が軽くなるらしいですね。
元々のニュースの話に戻しましょう。
オーケーコインジャパン、というのは国内にある仮想通貨取引所のことで、ステーキングサービスを始めると言っています。
ステーキングサービスは配当サービス
元々のニュースの話に戻しましょう。
オーケーコインジャパン、というのは国内にある仮想通貨取引所のことで、ステーキングサービスを始めると言っています。
ステーキングサービがなかなか複雑で理解できません。
どの仮想通貨も、ブロックチェーン技術をベースにしていますよね。
売買の記録をブロックにおさめてどんどこチェーンにしていくわけですが、この取引記録をどうやってチェーンに追加していくのか。
ブロックチェーンは、中央集権的なセンターサービスをする人達がいないので、誰が記録の追加を承認するのかが問題になるわけです。
承認する人になれれば、仮想通貨が支払われるようになるので、一般的には預ければ利回り配当を得られる、くらいに捉えています。
そのやり方は仮想通貨ごとにいろいろあり、ルールが決まっています。
参加したい!と思わせるルールを競い合っています。
IOSTはこのルールにも斬新なものがあって、今後伸びると言われているようです。
ということで、このニュースでは、国内の取引所であるオーケーコインジャパンが、IOSTのステーキングサービスを提供して、日本国内で配当サービスを展開するということのようです。
ステーキングサービスを受けようとすると、日本国内の取引所だとGMOコインとコインチェックがLISKという仮想通貨のステーキングサービスを展開しているようですが、今は事情があってコインチェックではサービスが停止されているようです。
だとすると、オーケーコインジャパンが利回りの大きなIOSTのステーキングサービスをうまく広めることができたら、一気に利用者を増やせるのではないか、と思ったりします。
これはまた別ニュースで取り上げたいのですが、海外の取引所であるバイナンスあたりだと、抜け漏れなくステーキングサービスが使えるので、国内外のサービス格差が大きいので、単純にみんなバイナンスに流れるだけかもしれません。
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